タオバオで買い物をしてみた②-2~4PL(官方直送)を使ってみた~

皆さんこんにちは、こんばんは。浜野実です。
今日からタオバオで大きなセールが始まったみたいですね。直前に普通に散財してしまった私は、悲しくも指をくわえて見ています。皆さんは楽しく買い物してください。

今日紹介するのは、最近タオバオに追加されたという「4PL(官方直送)」という配送プランです。

(前回の4PXレポートは以下に↓)

 

hamad-tentative.hatenablog.com

 

 

4PL(官方直送)って何?

最近、タオバオに4PLという国際配送サービスが増えました。既存の4PXと異なる点は3つあります。


まずは送料。基本的に50元で、相当な重さのない限り(※線引がわかりません。人柱に頼みます)は追加料金無しです。


もうひとつは転送手続きの操作がいらないこと。注文の際に送料を一度払ってしまえば、あとは家に商品が届くのを待つだけと簡単です。


もうひとつは、実は4PXは元々複数のショップから購入したものを「まとめて」発送してくれるサービスなのですが、4PLはあくまでも1つのショップからの購入品を運んでもらうプランになっています。ここが大きな違いです。


4PXが72元なのに対してこちらは基本50元なので、ひとつのショップで買い物したい時は4PLを利用したほうが安くなる可能性が高いです。

4PLって速い?

結論から言うと、速いです。
今回の注文からの流れはこうでした。

 

注文:2021年5月21日(夜)
ショップから国内倉庫へ発送開始:5月22日
国内倉庫到着、再出庫:5月24日(ここで4PL担当の業者へ受け渡し?)
出国諸手続き:5月26日
日本到着:5月27日
日本配送開始、到着:5月28日

 

1週間で届いています。関税がかからないよう1万円以内にしたのもあるでしょうが、とにかく4PXにはあった転送手続きがないので、全体としてスムーズに終わりました。

追跡通知もほぼ全てタオバオアプリ内で確認できました。4PXを使った時に見られる、中国国内を走るトラックのアニメーションを見ることができなかったのはちょっとばかり寂しかったですが、そんなのはまあどうでも良いのです。
4PLにしても、荷物は当然のことながら中国から飛行機で日本にやってきます。つまり、追跡番号も途中で中国(アプリから確認できる番号)から日本(佐川)のものへ変わります。日本についてからの動向が知りたい人はやっぱり「物流客服」から問い合わせをしてみてください。すぐ調べて佐川での追跡番号を教えてくれるほか、今荷物が何処にあるか、あと何日くらいで日本に来るかの目安など、頑張って質問をすればかなり色々答えてくれます。質問が終わったらお礼の言葉を書いて、いつものように評価をして終了です。

おわりに

4PLで買い物をしてみた先人の記録が少なかったため最初は4PXを使ってみましたが、4PLのほうが中国語のチャットも少なくて済むので、こちらのほうが初心者には優しいかもしれません。ただ、一部のショップは対応していないのでその時は4PXや転送サービスを使うことになるでしょう。また、例のごとく関税のボーダーが本当に16,666円なのかがまだわからないのでそこだけは注意です。


“宝”がたくさんあるタオバオで良きショピングができますように。それでは。